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2024年、ベトナム観光が完全復活!約1,760万人が訪れた理由とは?
Posted by VietKau on
みなさん、こんにちは! ベトナムが今、観光業で大盛り上がりしているのをご存知ですか? 2024年にはなんと約1,760万人もの外国人観光客が訪れ、コロナ前の水準にほぼ回復しました! これはまさに**「観光完全復活!」**と言えるニュース。 今回は、ベトナム観光がここまで回復した理由や、どんな国から観光客が多かったのか、今後の展望についてわかりやすく紹介します! 1. 2024年、ベトナム観光はどれくらい回復したの? コロナ前の2019年、ベトナムを訪れた外国人観光客は約1,800万人でした。 2024年は1,760万人に達し、その水準の**約97.6%**にまで回復! これはすごい勢いですよね。 しかも、2023年と比べると39.5%増加していて、このままいけば2025年にはコロナ前の水準を超える可能性も大! 2. どうしてこんなに観光客が増えたの? 「なぜこんなにたくさんの観光客がベトナムに来るようになったの?」と思う方もいるかもしれません。 その秘密は、政府の観光戦略とビザ政策の大幅な緩和にあります! ✔ ビザの取得がラクになった!2023年から、ビザなし滞在の期間が15日→45日に延長されたり、オンラインビザの対象国が拡大したりと、観光客にとってかなり便利に。 ✔ 観光プロモーションに本気!CNNなどの国際メディアでのPRや、海外での観光イベント開催など、世界に向けて「ベトナム、めちゃくちゃ楽しいよ!」とアピールしまくり。 ✔ LCCの便数増加!特に韓国や中国、日本、台湾からのフライトが増え、アクセスがより便利に。気軽に行ける国になったんです! 3. どの国からの観光客が多い? やっぱり気になるのが、「どこの国の人がベトナムにたくさん来てるの?」という点。 2024年のデータを見てみると、こんな感じになっています👇 🏆 1位:韓国(約457万人) → 相変わらず韓国人に大人気!🥈 2位:中国(約374万人) → 去年の2倍以上の伸び率!🥉 3位:台湾(約129万人) → リピーターも多い!🏅 4位:アメリカ(約78万人) → ベトナム戦争の歴史も影響?🏅 5位:日本(約71万人) → まだ伸びしろあり! 特に韓国と中国からの観光客が圧倒的に多いですが、日本からも70万人以上が訪れており、今後さらに増えそうですね! 4. どこに行く人が多い?人気観光地ランキング! ベトナムは、北部・中部・南部それぞれに魅力的な観光地がたくさんあります。 今年も人気のエリアはここ! 🌆 ハノイ(北部) → 旧市街&フォー&歴史スポット!🏝 ハロン湾(北部) → 世界遺産の絶景クルーズが人気!🏯 ダナン(中部) → 美しいビーチ&ランタンの街ホイアンが魅力!🍜 ホーチミン(南部) → グルメ&ショッピング&活気ある街並み!🏖 フーコック島(南部) → 「アジアのモルディブ」とも言われるリゾート地! このあたりは鉄板の観光地ですが、最近はニャチャンやムイネーといったビーチリゾートも人気上昇中! 5. ベトナム観光の経済効果がすごい! 観光客が増えると、当然お金もたくさん動きますよね。 2024年の**観光収益は約62.5兆ドン(約24.5億ドル)**に達し、前年比16%の増加! また、ホテルや飲食業界の収益も**733.9兆ドン(約289億ドル)**と大幅アップ。 これは、ベトナム経済にとっても大きな追い風になっています! 6. 2025年はどうなる?さらに観光客が増える!? 政府の目標では、2025年には2,200万〜2,300万人の外国人観光客を迎える計画です。 そのために、今後もさらにビザの緩和や観光サービスの向上が進められる予定。 「まだベトナムに行ったことがない!」という方、今こそチャンスかも!? LCCの直行便も増えていて、航空券も比較的リーズナブル。 ベトナムは、美味しいごはん、優しい人々、美しい自然、そしてリーズナブルな旅行コストと、**“行かない理由がない”**国です! 次の旅行先に、ぜひベトナムを候補に入れてみてくださいね!
2025年1月1日よりベトナムの道路交通法改正
Posted by VietKau on
ベトナムの新しい道路交通法:厳格化する罰金制度、その背景と影響 2025年1月1日、ベトナムで新しい道路交通法が施行され、重大な交通違反に対する罰金が大幅に引き上げられました。この法改正は、交通事故の多発を抑え、安全な道路環境を目指す重要な一歩とされています。しかし、この改正内容は国民生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか? このブログを書いている時は、すでに新しい道路交通法が施行されてすでに2週間たっていますが、特にラッシュアワーの時間帯はベトナム各地で渋滞が起こっています。 さて新しい法律で何が変わったのか? 今回の法改正で注目すべき点は、以下の罰金引き上げや取り締まり強化です: 飲酒運転:罰金は従来の数百万ドンから数千万ドン(約2万円〜10万円以上)へ大幅増額。違反者は免許停止や車両没収のリスクも抱えることになりました。 速度超過:超過速度に応じて罰金が段階的に引き上げられ、20km/h以上の速度違反で最大数百万ドン(数万円相当)の罰金が科されます。 信号無視や一方通行の逆走:罰金は従来の数十万ドンから数百万ドンに引き上げられ、重大な違反行為に対する抑止力を強化。 ヘルメット着用違反:罰金が30万ドンから40万〜60万ドンに引き上げられました(約250円〜500円)。適切な着用が求められます。 携帯電話の使用禁止:運転中の携帯電話使用が全面禁止され、高額な罰金が科されるように。 これらの改正に加え、監視カメラの設置や警察による取り締まりの強化も進められています。 罰金強化の背景 ベトナムは急速な経済成長を遂げる中で、車両所有率が急増し、交通渋滞や事故が社会問題となっています。特に都市部では、飲酒運転や無謀な運転が原因の事故が後を絶たず、2023年には交通事故の約70%が人為的ミスによるものでした。 政府は、罰金額を引き上げることで国民の交通ルール遵守意識を高め、長期的な事故削減を目指しています。しかし、ベトナムの平均月収が約5万円であることを考えると、罰金の厳しさが低所得層にとって非常に大きな負担になるとの指摘もあります。 以下は、今回の法改正で各違反行為に対する厳罰化が特徴で、罰金額の大幅な引き上げが目立ちます。 飲酒運転 呼気1リットル中0.25mg〜0.4mg、または血液100ml中50mg〜80mg:1,800万ドン〜2,000万ドン(約700〜780米ドル、約10万円超)。 上記を超えるアルコール濃度の場合、さらに高額な罰金や免許停止、車両没収が課される可能性あり。 速度超過 20km/h以上の速度超過:500万〜800万ドン(約3万〜5万円)。 高速道路での大幅な速度違反にはさらに高額な罰金。 信号無視や一方通行逆走 信号無視:400万〜600万ドン(約2.4万〜3.6万円)。 一方通行逆走:200万〜600万ドン(約1.2円〜3.6万円)。 携帯電話の使用 運転中のスマートフォンや携帯電話の使用:罰金最大数百万ドン(数万円)。 ハンズフリー装置を使用せず、運転中に電話操作を行った場合も同様。 ヘルメット着用義務 着用しない、またはストラップを締めていない場合:40万〜60万ドン(約2400円〜3600円)。 違反者にはドライバーと同乗者の双方に同額の罰金が科されます。 公道の不適切利用 公道での農作物の天日干しやスポーツ活動(サッカー、バドミントンなど):20万〜25万ドン(約1,500円)。 建設資材の保管や中央分離帯での商業行為:50万〜100万ドン(約3,000〜6,000円)。 危険運転 無謀な蛇行運転やスタンドを擦りながらの運転:80万〜1,000万ドン(約5000円〜6万円)、免許停止10〜12ヶ月。 足でのハンドル操作やウィリー走行:罰金に加え、車両の即時没収。 高速道路違反 高速道路でのUターン、逆走、バック走行:罰金2倍〜3倍に引き上げ。 施行後の初週で見えた変化 法施行からわずか数日で、ドライバーやライダーが慎重に運転するようになり、信号無視や無謀な追い越しが減少しているようです。 新しい罰金制度は、交通安全への意識を高める効果が期待される一方で、罰金の厳しさに対する市民の反応はさまざまで、一部では「過剰に厳しい」との声もあります。 特に昨年まで可能であった赤信号でのバイクの右折可能だったのが、2025年よりできなくなったのが、ベトナム各地で渋滞を起こしている主な原因の1つのようです。 このように、渋滞がひどくなっているため、ベトナム政府が今回の道路交通法改正点を昨年のものに戻すことも検討しているようです。ベトナムでバイクを乗っている者からすると、赤信号での右折可能は戻して欲しいです。。
2025年1月からベトナムで電子たばこ全面禁止!日本人観光客・出張者は要注意!
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ベトナム政府は、2025年1月から電子たばこ(加熱式を含む)を全面的に禁止する法律を施行すると正式に発表しました。 すでに当局からは取り締まりの方針や罰則の概要も示されており、今後は在住外国人だけでなく、日本からの旅行者や出張者にも大きな影響が及ぶことが予想されます。 1. なぜここまで厳しくなったのか?規制強化の背景 偽物商品の横行ベトナムでは近年、正規品と呼べない粗悪な電子たばこが大量に流通していました。正規ルート以外の輸入やネット通販で入手した偽物は成分表示が曖昧で、薬物混入など深刻なリスクを伴う場合もあります。若年層の健康被害が顕在化するに伴い、政府は早急な対策が必要と判断したようです。 未成年者への普及フレーバーの多彩さや「紙巻きより害が少ない」というイメージから、中高生を含む未成年者の間で利用が拡大。親や教師が危機感を募らせる中、教育現場からも強い規制要望があがったことが、全面禁止の後押しにつながったとの見方があります。 クリーンイメージ戦略ベトナムは観光大国としての地位を高めるために、街づくりや公共の場での喫煙規制を強化してきました。ダナンをはじめとするリゾート都市では、健康や環境を重視する観光客が増加中。そんな中での電子たばこ蔓延はイメージダウンにつながりかねないため、規制を急いだと考えられます。 2. 施行日・罰則情報:日本人に影響は? 2025年1月から「所持・使用」も違法に 政府の最終決定によれば、2025年1月1日以降、電子たばこを所持・使用しただけでも違法とみなされる可能性があります。紙巻きたばこのように免税範囲や例外措置が設けられるわけではなく、「入国の際に電子たばこ自体を持ち込む」行為も違法対象になりうることが特徴です。 罰金や没収、最悪の場合は拘留も 現時点で発表されている情報によると、所持や使用が発覚した場合には以下のような罰則が科される可能性があります。 罰金:初回は5,000,000VND(約3万円)前後。違反が重なる、あるいは悪質とみなされた場合はさらに高額に。 没収:電子たばこ本体やカートリッジ等はその場で没収。違法物品所持として捜査対象になるケースも。 短期間の拘留:違法販売や、大量持ち込みを行った場合には、短期的な拘留や起訴につながる可能性も示唆されています。 数字や具体的な適用条件は施行までに変更の可能性があるものの、当局の厳格な姿勢を考慮すれば、「うっかり所持していた」というだけで大きなトラブルにつながりかねない点には注意が必要です。 3. 日本人旅行者・出張者が気をつけるべきポイント 渡航前に「電子たばこを持たない」徹底をベトナム入国時に電子たばこを荷物の中から発見されると、没収のうえ罰金が科されるリスクがあります。特にビジネス出張の場合は、企業イメージの失墜や取引先への迷惑にもつながりかねません。出発前に荷物チェックを徹底し、電子たばこ関連商品が含まれていないかを必ず確認しましょう。 現地で吸わない・買わない仮に日本から持ち込まなくても、「現地で購入して試してみる」という行為は全面禁止。観光客向けの市場やECサイトでは、まだ電子たばこを売っている店舗も残っている可能性がありますが、法律施行後は販売する側も違法行為となり、購入者も罰せられる対象になります。 知人や同僚の分も含めて周知を徹底たとえば出張チームで訪れた場合、「誰かがひそかに持ってきた」というケースがありえます。グループの中に愛煙家がいる場合は特に、法施行の事実や罰則の重さを周知し、トラブル防止に努めることが大切です。 4. ビジネス現場への影響 在ベトナム日系企業の対応飲食店や商業施設を運営する場合、紙巻きたばこと同様に「電子たばこも不可」というポスターやステッカーを貼るなど、周知を徹底する必要があります。もしスタッフのなかに電子たばこを利用している人がいれば、2025年1月以降は所持だけでも違反となるため、注意喚起を早めに始めることが重要でしょう。 トラブル対応の社内マニュアル策定もし従業員や取引先が電子たばこを持ち込んでしまった場合の対処法や、警察当局とのやり取りに関するマニュアルを整備することも検討すべきです。ベトナムの法律は頻繁にアップデートされることがあるので、最新情報にアンテナを張る部署や担当者を決めると安心です。 健康経営やCSRへのプラス面電子たばこ禁止によって、社内の喫煙率が下がることは健康経営の一環としてメリットにもなり得ます。海外への出張時に煙やニオイの問題が減ることは、従業員だけでなく、現地スタッフやクライアントにとっても快適なビジネス環境をつくる助けになるでしょう。 まとめ 2025年1月から正式に施行されるベトナムの電子たばこ全面禁止は、所持や使用だけでなく、持ち込み、さらには販売行為に至るまで厳しく取り締まられる見通しです。ベトナム政府が公表している罰則の概要からも分かるように、違反行為に対しては高額な罰金や拘留が待っており、日本人旅行者・出張者も決して例外ではありません。 すでに現地のホテルや飲食店などでは、「電子たばこ利用の客をどう扱うか?」という対応ルールづくりが始まっています。日本人としては「加熱式たばこはセーフ」と誤解してしまいがちですが、ベトナムでは同等の扱いとなりますので油断は禁物です。特にビジネスパーソンはトラブルが発生すると商談やプロジェクトに大きなダメージを受ける可能性もあるため、周囲や社内への情報共有を徹底しましょう。 今後、細かい運用ルールや罰則金額に変更が生じる場合もありますが、施行日が近づくにつれ規制がさらに厳しさを増すことは確実視されています。ベトナムへの渡航を予定している方や現地で事業を営む方は、最新情報をこまめにチェックしたうえで、電子たばこに関しては「持たない・吸わない・買わない」を鉄則として行動してください。
ついに!ホーチミンメトロ1号線、12月22日開業へ!ホーチミン市メトロ1号線の試運転と運賃案
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いよいよ2024年12月22日にホーチミン市にメトロ1号線が正式に開業します!都市交通の進化を象徴するこのプロジェクトが、ホーチミン市内の交通をどのように変えていくのか、多くの期待が寄せられています。そんなメトロ1号線に関する最新情報をお届けします! 1. 試運転がスタート! 11月11日から、ついにメトロ1号線のフル稼働を想定した試運転が始まりました!朝5時から夜11時半まで、5分半から10分の間隔で運行されるこの試運転では、14編成と予備の3編成が活用されています。これは、12月の商業運転に向けた大事なテストで、スムーズな運行を確認するためのものです。毎日の通勤や通学で、このメトロが活躍する日もすぐそこですね。 2. 安全性評価も万全 試運転が終わると、フランスの専門機関「ビューローベリタス」とベトナムの交通コンサルタント総公社「TEDI」が安全性を厳しく評価します。11月18日から30日には、安全性報告書が完成し、交通運輸省へ提出予定とのこと。都市の新たな公共交通手段としての安全性が確認されれば、メトロの信頼性もますます高まりそうです。 3. 気になる運賃案 そして気になるのは運賃ですよね!ホーチミン市交通運輸局が発表した案によると、最も安い区間は片道6,000 VND(約30円)、最も遠い区間でも24,000 VND(約120円)と非常にリーズナブルな設定になっています。これなら、日常使いにも負担が少なく、公共交通利用の促進が期待できそうです。 4. メトロ1号線がもたらす未来 メトロの開業によって、ホーチミン市の交通事情がどう変わるのか楽しみです!渋滞が少しでも緩和され、移動がスムーズになれば、仕事や観光もより便利になるでしょう。また、運賃が手頃なため、経済的な負担も軽減され、市民にとって使いやすい交通手段になるはずです。 待ちにまったホーチミンメトロ開業ですが、12月22日を心待ちにしましょう!
ホーチミン市メトロ1号線の最新状況(2024年10月現在)
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私はホーチミンに長年住んでいるのですが、メトロ運行までもう待ちくたびれました(笑)そのくらいメトロ工事を見守ってきました。 ホーチミン市のメトロ1号線(ベンタイン - スイティエン)は、ホーチミンで長年にわたり都市交通改善の目玉プロジェクトとして期待されてきました。ようやく2024年10月現在、このプロジェクトは最終段階に入り、2024年12月には商業運行が開始される見込みです。この記事では、メトロ1号線の最新状況、試験運行の詳細、プロジェクトの進捗状況などを詳しく解説します。 メトロ1号線とは? ホーチミン市のメトロ1号線は、ベンタイン市場からスイティエンテーマパークを結ぶ全長約20kmの鉄道路線です。市内の主要エリアを通り、交通渋滞の緩和と都市部の移動の利便性向上を目的としています。駅は地下駅と高架駅の2種類があり、ホーチミン市の中心部から郊外までアクセスしやすい設計になっています。 このメトロプロジェクトは、日本の援助や技術協力を受けており、都市交通システムの近代化を目指しています。 最新状況(2024年10月) 2024年10月2日、メトロ1号線は正式に試験運行に入りました。この試験運行は、11月17日までの期間中に47の異なるシナリオで実施されます。これらのシナリオには、通常の運行に加え、火災、爆発、停電、洪水、信号喪失などの緊急事態に備えたテストも含まれています。試験運行の段階で、列車は商業運行とほぼ同じスケジュールで運行され、運転間隔は約4分30秒ごとに設定されています 試験運行の主な目的は、安全性と運行の確実性を確認することです。この期間中、日本のコンサルタントが運行を監督し、その後、ホーチミン市都市鉄道会社(HURC1)のスタッフが実際の運行を担当します。71名の運行スタッフが、1日2回のシフトで交代しながら、実際の運行業務に従事します。 この試験運行が成功すれば、2024年12月には商業運行が開始され、市民の日常の移動手段として活用される予定となってります。 安全評価と最終確認 11月18日から30日にかけて、システムの安全評価が実施されます。フランスの安全システムコンサルタントBVTが、すべての試験結果をもとに安全性の評価を行い、レポートをベトナム鉄道局に提出します。その後、建設受け入れ委員会が最終検査を行い、商業運行に向けた最終確認が行われる予定です。 プロジェクト進捗率 2024年8月の時点で、メトロ1号線の進捗率は約98%に達していました。このプロジェクトは、複数の工事契約に分けられ、CP1a(ベンタイン駅からオペラハウス駅)、CP2(高架区間とデポ)、およびCP3(電気機械設備や列車)の各セクションが順次完了しました。CP1b(オペラハウス駅からバソン駅)は2024年9月に完了し、CP2の残りも10月に完成しました。この進捗状況は、長年の遅延を経てついにプロジェクトがゴールに近づいているという状況です。 メトロ1号線の重要性 メトロ1号線は、ホーチミン市の交通渋滞を大幅に改善することが期待されています。現在、市内の道路は過密状態にあり、特に通勤時間帯には大規模な交通渋滞が発生しています。メトロ1号線が稼働すれば、自動車やバイクに依存する交通スタイルが変わり、公共交通機関の利用が促進されるでしょう。 また、ホーチミン市は人口増加に伴い交通需要が増加しており、都市部の交通網の効率化が急務となっています。メトロ1号線は、この課題に対処するための重要なインフラ整備の一環です。 メトロ1号線の未来と展望 2024年12月に商業運行が開始されると、ホーチミン市の都市交通は大きく変わると予想されます。以下のような効果が期待されています: 交通渋滞の緩和:メトロの運行により、自動車やバイクの利用が減少し、都市部の交通渋滞が軽減されます。 環境への貢献:公共交通機関の利用が増えることで、排気ガスの削減や二酸化炭素の排出量が減少し、環境保護に寄与します。 住民の生活改善:移動時間が短縮され、ホーチミン市内での通勤や観光がスムーズになります。これにより、住民の生活の質が向上するでしょう。 経済成長の促進:メトロ1号線の整備により、周辺エリアの開発が進み、ビジネスや観光産業の発展が期待されます。 まとめ ホーチミン市のメトロ1号線プロジェクトは、都市交通の大改革として注目されています。2024年12月の商業運行開始に向けて、試験運行が順調に進んでおり、都市部の交通状況の改善や環境への貢献が期待されています。 待ちに待ったメトロですから、できたらすぐ乗ってここでご報告しますね!