2023年. トップ100都市ディスティネーションが発表！ベトナムから2都市選出

Euromonitor Internationalの最新レポートによると、2023年の世界のトップ100都市デスティネーションが明らかになりました。この年次指数は、観光、持続可能性、経済性能に関するグローバル市場調査会社の報告に基づいています。 

パリが世界のトップ都市デスティネーションとしてその地位を維持し、ドバイとマドリードがトップ3となりました。

ヨーロッパがトップ10のうち7都市を占め、東京が4位に上昇し、初めてトップ10入りを果たしました。 

ベトナムからは、ホーチミンが85位に、ハノイが98位に選ばれました。東南アジアでは、ベトナムの他にシンガポールが11位、バンコクが33位などがランクインし、日本の東京は2022年の20位から4位に大幅に上昇し、初めてトップ10に入りました。大阪は16位、京都は27位にランクインし、日本の都市が成長した要因には新型コロナウイルス関連の規制の緩和と経済が影響しています。

　「2023年トップ100都市デスティネーション・インデックス」の上位10都市は以下の通り(カッコ内の数字は2022年の順位)。

1位：パリ(フランス、1位)
2位：ドバイ(アラブ首長国連邦、2位)
3位：マドリッド(スペイン、4位)
4位：東京(日本、20位)
5位：アムステルダム(オランダ、3位)
6位：ベルリン(ドイツ、8位)
7位：ローマ(イタリア、5位)
8位：ニューヨーク(米国、10位)
9位：バルセロナ(スペイン、9位)
10位：ロンドン(英国、6位)

 東京は観光インフラの改善とCOVID-19関連規制の緩和、円安の継続により、ホテルの稼働率が上昇し、トップ10入りを果たしました。

ヨーロッパの都市がトップ20のうち12都市を占め、急速な都市化と広範な技術採用がその背景にあります。

トップ100には新たにワシントンDC（48位）、モントリオール（68位）、サンティアゴ（88位）、ヴィリニュス（92位）が加わりました。

国際旅行の回復 2023年の国際旅行は38%の成長を遂げ、年末までに13億回の旅行が予測されています。

中国の国際旅行の復活が業界の回復に重要なマイルストーンとなり、 イスタンブールが国際到着数でトップに立ち、ロンドン、ドバイがそれに続きます。

タイが33位なっており、まだまだ差がついてはいますが、ベトナムはこれからも魅了的な旅行先として魅力を発信していって欲しいですね。